筋力※トレーニング


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筋力トレーニング

筋力トレーニング

スポーツをやっている人なら誰もが上達したいと思いますよね。
では、上達するために必要なものは?と聞くとたいていの人は技術の向上だと答えますよね。
私だってそう答えます。



ですが、答えはそれ一つだけではないのです。
必要なのは二つ。
技術の向上と筋力の向上。
つまり、上手くなるために必要なトレーニングとは、スキルトレーニング(技術)と筋力トレーニング(力)なんです。



スポーツマンの多くの人はテクニックの向上ばかりに熱中しがちです。
しかし、いくらテクニックばかりを向上させても身体能力が劣ってしまっていては意味がありません。
つまり、蟻がいくら格闘技を習って強くなっても象には勝てないということです(^_^.)



でも、筋力トレーニングの仕組みがわからずどうやって鍛えたらいいんだ?
と思う方もいると思います。
なので、これから筋力トレーニングの基礎知識を書いていきます。



このサイトの筋肉の仕組みというページでご紹介しましたが、筋肉は負けず嫌いなんです。
その性質を上手く使っていくには「いつもよりちょっとだけきつくする」ということが大事なんです。
筋肉は自分の持っている力よりもちょっと上の力くらいなら頑張って乗り越えてやる!という感じになるんですが、自分よりもかなり上の力の場合は「こんなの無理だ・・・」という具合になるんですね(-_-;)



つまり、普段40キロのバーベルをあげる人が41キロのバーベルでトレーニングするのが理想的で、いきなり60キロのバーベルでは意味がないということです。
そんな重量でやってしまうと筋力がパワーアップするのではなく、逆に筋繊維が破壊されて腱が炎症したり骨折したりしてしまいます。



ですから、ちょっとずつちょっとずつ重量をあげていくようにします。
そうしていくうちに筋肉は41キロのバーベルを上げるのが普通になってきてちょっとずつ筋力が上がって行きます。



そして次に42キロその後終わったら43キロ・・・という具合にちょっとずつ自分の限界を上げていきます。
これこそが理想的な筋力トレーニングの方法だといえます。



また、筋力を上げるには二回以上のトレーニングを二セット以上することが大切です。
筋力をあげるには鍛えたい部分の筋肉のフルパワーを使うことが大切なんです。



でも、私たちは普段フルパワーを使えません。
使えるのは火事場の馬鹿力のような、極限状態時だけです。
ですから私はそれぞれの種目を10回、3セットやるという方法をお勧めします。



それから高い重量・少ない回数でトレーニングをすると筋肉が太くなりゴツゴツした体型になり、低い重量・高い回数のトレーニングをすると見た目にそれほど筋肉は太くならず比較的スリムな体型になります。
ですから、シェイプアップなどを目指す場合は低い重量・高い回数をするほうがいいですよ♪



最後にとても大事な作業があります!



それは休養です。



毎日筋力トレーニングをしていては筋力は上がっていきません。
なぜなら筋肉は休むことによって筋力があがっていくんです。
筋力トレーニングとはそもそも、筋肉を痛めつけていく作業です。
その後休むことによって超回復という現象を起こして筋力があがっていくんですよ。
ですから、筋力トレーニングをするときは二日に一度か、三日に一度といった感じにしていきましょう♪



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